最新!JavaScript入門講座ー関数の基本をわかりやすく解説!

JavaScript
この記事は約6分で読めます。

プログラムにはあるまとまった機能を簡単に使いまわしたい、ということが多々あります。こういったときは関数というものを定義して使用します。
こうすることで、何度も何度も同じことを書きまくる必要がなくなります。

また、関数はそれだけではなくコードを見やすくするという側面もあります。初心者の方は一つの鬼門になりうるかもしれません。

この記事では、関数の基本をわかりやすく解説していきます。


本記事のペルソナ
  • 関数について学びたい方
  • コードを関数化したい方
  • プログラミング初学者の方


関数の解説

関数とはなにか?

まずは、関数について解説していきます。
関数とは、任意のコードの塊で自分で定義することが可能です。繰り返し実行したい機能を関数化させることで、何回でも呼び出して繰り返し実行させることができます。

また、関数化させることによってコードも何をしているのか見えるようになります。これは、コードが長くなればなるほど効果が増します。皆さんが今後開発していくことになると、必ず出てきます。


書き方の例

function 関数名(){
実行したい処理;
実行したい処理;
実行したい処理;
実行したい処理;
….
}

関数名();


上の例が関数の一番基本的な書き方です。functionは予約後で関数を定義するときにつけます。その中に、実行したい処理を書いていきます。
その後、関数呼び出しを行います。JavaScriptでは、ただ関数を定義しただけでは実行はされません。実行するには、呼び出す必要があります。それが最後の部分です。

基本的な関数の例

では、実際のサンプルを見ていきましょう。

let railway = ["東急電鉄","京王電鉄","小田急電鉄","京成電鉄","東武鉄道","西武鉄道"];

function printRailway(){
    for(let i = 0;i < railway.length;i++){
        console.log("------------------");
        console.log(`私鉄会社 No.${i+1} : ${railway[i]}`);
        console.log("------------------");
    }
}

printRailway();
$ node func.js

------------------
鉄道ランク 1 : 東急電鉄
------------------
私鉄会社 No.1 : 東急電鉄
------------------
------------------
私鉄会社 No.2 : 京王電鉄
------------------
------------------
私鉄会社 No.3 : 小田急電鉄
------------------
------------------
私鉄会社 No.4 : 京成電鉄
------------------
------------------
私鉄会社 No.5 : 東武鉄道
------------------
------------------
私鉄会社 No.6 : 西武鉄道
------------------

実行するとこのようになります。処理全体を関数にし、呼び出しをすることで関数が実行されます。

function draw(){
    console.log("|\\");
    console.log("| \\");
    console.log("|  \\");
    console.log("|   \\");
    console.log("|    \\");
    console.log("|     \\");
    console.log("|      \\");
    console.log("|       \\");
    console.log("|        \\");
    console.log("|         \\");
    console.log("|          \\");
    console.log("|           \\");
    console.log("--------------");
    console.log("");
}

for(let i = 0;i < 5;i++){
    draw();
}
$ node func.js

|\
| \
|  \
|   \
|    \
|     \
|      \
|       \
|        \
|         \
|          \
|           \
--------------

|\
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|  \
|   \
|    \
|     \
|      \
|       \
|        \
|         \
|          \
|           \
--------------

|\
| \
|  \
|   \
|    \
|     \
|      \
|       \
|        \
|         \
|          \
|           \
--------------

|\
| \
|  \
|   \
|    \
|     \
|      \
|       \
|        \
|         \
|          \
|           \
--------------

|\
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|  \
|   \
|    \
|     \
|      \
|       \
|        \
|         \
|          \
|           \
--------------

続いては三角形をコンソールへ表示するコードです。このようなコードを何回も書くのは面倒ですよね?そういったときに、それ専用の関数を作れば、いつでも呼び出すだけで同じ処理を行うことができます。

一度作ればあとは使いまわせる、これも関数のメリットです。

まとめ

短いですが、今回のまとめに入ります。今回はこのようなことについて学びました。


まとめ
  • 関数の概要
  • 関数の定義の仕方
  • 最も基本的な関数の使い方


では、今回はここまでとなります。お疲れ様でした。

参考文献

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