最新!JavaScript入門講座ー配列の要素取得と代入をわかりやすく解説!

JavaScript
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配列は要素ひとつひとつの集合です。それらひとつひとつの要素にアクセスして何かしらの操作を行う、ということが配列の入門です。
配列の基本は必ず押さえておきたいものです。今回は、JavaScriptの配列の要素の取得と代入について解説していきます。

見出し
  • 配列の要素取得を学びたい方
  • 配列の添字の使い方を学びたい方
  • 配列の要素に代入することを学びたい方
  • JavaScript初学者の方

配列の基本操作解説

配列の要素を取得する

では、最初に配列の要素を取得する方法について解説していきます。
配列の要素を操るときに使うのが、インデックスです。前回の記事でも解説しましたね。配列は添字を必ず使用します。

まずは添字の使い方を見てみましょう。

書き方の例

array[インデックス]

インデックスは配列名の後の[]のなかに記述します。このカッコは半角なので注意しましょう。
では、さっそく実際のコードを解説していきます。

let corp = ["nvidia","AMD","Intel","Qualcomm","ASML","マイクロン・テクノロジー"];

console.log(corp[0]);
console.log(corp[3]);
console.log(corp[5]);
$ node array.js

nvidia
Qualcomm
マイクロン・テクノロジー

まずはインデックスの基本的使い方がこうなります。かっこにインデックスを記述します。
では、これに加えてfor文を加えてみましょう。

let corp = ["nvidia","AMD","Intel","Qualcomm","ASML","マイクロン・テクノロジー"];
let n = 6;

for(let i = 0;i < 6;i++){
    console.log(`company name ${i} : ${corp[i]}`);
}
$ node array.js

company name 0 : nvidia
company name 1 : AMD
company name 2 : Intel
company name 3 : Qualcomm
company name 4 : ASML
company name 5 : マイクロン・テクノロジー

インデックスには変数も利用できます。
配列は複数の値を持つことが普通です。なので、配列はfor文といった繰り返し処理と一緒に使うことが多いです。相性もいいので、しっかりと抑えておきましょう。

配列要素に代入する

では次に配列の要素に代入をする方法を解説していきます。先ほどと同じようにインデックスを使っていきます。

let pref = [];

pref[0] = "北海道";
pref[1] = "宮城";
pref[2] = "愛知";
pref[3] = "大阪";
pref[4] = "京都";
pref[5] = "広島";
pref[6] = "福岡";

console.log(pref);
$ node array.js

[
  '北海道', '宮城',
  '愛知',   '大阪',
  '京都',   '広島',
  '福岡'
]

変数を代入するときと同様、=を使います。
for文を用いた例は次のようになります。

let number = [];
let index = 0;
for(let i = 0;i < 10; i++){
    if(i % 2 == 0){
        number[index] = i;
        index += 1;
    }
}

console.log(number);
$ node array.js

[ 0, 2, 4, 6, 8 ]

これは0から9までで偶数であるときのみ代入するものです。こちらも同様です。

配列の存在しないインデックスを指定する場合

let hokkaido = ["札幌","旭川","函館","釧路","苫小牧"];

console.log(hokkaido[100]);
$ node array.js

undefined

配列でこのような存在しないインデックスを指定した場合、定義されていないという結果が返されます。ただ、これはエラーではありません。
あくまで定義されていないだけなので覚えておきましょう。

まとめ

では今回のまとめです。本記事ではこのようなことを学びました。

まとめ
  • 配列のインデックスを使う
  • 要素の取得
  • 要素へ代入
  • 存在しないインデックスを指定した場合

今回はここまでとなります。お疲れ様でした。

参考文献

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